みなさん、こんにちは。
前回までは、パッシブデザインやモデルハウスの温熱環境についてをスタッフに書いてもらいましたが、今回より大きなテーマである「ヒュッゲ」について書いていきます。

今回からブログを書くのは、現在 i-home の代表の陳内建司です。まずは少し自己紹介をさせていただきます。私は、1956年に玉名市築地に生まれました。

祖父が大工を始めたのが1923年のことです。祖父や父が、私の幼少の頃、自宅の庭先で大工仕事（家の切込みやら）をしているのを見て育ちました。中学を卒業するとなんの疑いもなく、熊工の建築科へ進みます。在学中にイタリアで大地震が発生し、ピロティ造りのビルが多く壊れました。当時から耐震への関心があったので、この出来事は記憶に残っています。その後、大学で免震構造に出会い、免振の模型実験等を繰り返していました。

大学でもう少し勉強したいという気持はありましたが、卒業して父の経営する建設会社に入りました。建物の設計をしたり、現場管理をしたりしていました。また、街づくりの議論の盛んな頃で、建築士会や青年会議所でそんな活動もしていました。

次回に続く